2012年5月27日

2012 J2 第16節 ジェフユナイテッド千葉戦


本日は御贔屓にさせていただいている都内近郊のスポーツバーで足立のおばちゃんと観戦。

15分前ぐらいに僕が着くと、マスターとおばちゃんの交渉がすでに最終段階に突入しており
J1昇格支援金のチラシを快く置いていただけることになりました。

いつもいつも本当にありがとうございます。
オトナの事情につきココで宣伝できないのが残念極まりありません。

チャージ料も取られずほんっとに素敵なお店でしてね。
トリセドール関東支部長あべちゃんと運命の相席になったのもこちらでしたな。

再来週のホーム・松本山雅戦も同じお店に伺う予定でおります故
もしご興味有・御一緒してくださる方がいらっしゃいましたら直接お知らせいたしますのでなんなりと!

いろいろあるのですよ・・・いろいろ・・・


さて肝心の試合はと言うと

またもお犬様へ勝ち点3を献上する結果でございました。はぁ。



支援金活動開始からの最初の試合だったことはもちろん

昨季からお客様の多い日に限ってとことん勝てないのはよろしくないねえ。。。




(更新環境の都合によりスタメン表は後ほど)









サブにはジョンハンが復帰。あなたホント毎度毎度癒えるのが早すぎます。こっちがビビります。

木島は練習の紅白戦で負傷していたそうで、スピードのあるジョンハンが間に合ってよかった。



まあ、得点こそ奪えなかったけども
言い続けている「ボールを動かしサイドを攻略するサッカー」については好機をいくつも作れてた。

前半のさんぺーヘッドとか、終盤の高松左足とか、いい攻撃でしたよ。結構ワクワクしたよ。

これまでの勝利もああいった少ないチャンスをしっかりモノにしたからこそだし
今日はそこの精度で相手が上回っていたので負けるべくして負けた印象。


だからこう、間違いなく悔しいんだけども、その結果については比較的受け入れやすかった。
現地参戦補正とかあるにしても勝ち切れなかった湘南戦のほうがよっぽど悔しかったすわ俺。
勝ち点1を拾ってる試合の方が悔しい不思議。



■"速攻"


その「ボールを動かす」形がそれなりに出てきているのは単純に良いと思う。

ただ、問題はそれだけしかないこと。

言うても他に考え付く得点パターンは戦術:伝説のキッカーくらいで


不本意ながら増田さんも解説で触れてましたけど速攻がどうにも拙い。



というかまったくもって機能不全。スピードが上がってかない。


【守備は5バックでもいい戦術】の弊害だとは思うんだけど
せっかくの攻撃を自分たちで遅らせてしまううちに相手の守備陣形が整っちゃってもったいねえな、と。

ボールを奪って一気にFWまで繋いでもせいぜいハーフウェイラインぐらいで手詰まりして
千葉のように守備への切り替えが速く徹底されてるチーム相手だと楽に守られちゃって。

特に、村井がいい形でボールを受けても周りが次をもらいに行けず孤立するシーンが目立った。
(古巣ってことで彼のうなぎドリブルもキチっと対応されちゃう相乗効果付)


思いつく手としては

・守備したサイドと逆のWB(ドンミョンorさんぺー)がタイミングよく上がる

・為田が頑張って飛び出す。ボールホルダーを追い越せなくても追いかける。

あたりが現実的かな。
なんなら西の単独突破でも十分なのでなんとか打開できないものかなあ。

そういえば今季はほとんど見かけない西のドリブル突破。鳴りを潜めたまま。
怪我明けでコンディションがまだ仕上がってないんすかね。



目指すサッカーがそこじゃないのは重々承知なんだけど

素早い攻撃も相手に脅威を与えないとこれ以上シュート数は増えていかない気が。


単純計算で、いまだいたい毎試合8~10本ほどシュート打ってるところ
プラス速攻でのシュートが3本4本でもあれば12~13本になる。

平均してこれぐらい見積もれるようになると得点力の伸びもそこそこ期待していいと思うんだ。



■超独断個人採点


2回目。ひさびさ。だってそもそも生中継で見るのが久々なんですもの。


清水:5.5 あれだけドフリーで打たれちゃノーチャンス。でも2失点は高評価にはしづらい。
土岐田:5 自分の良さをちょっと見失ってるような気がする。有給で切り替えてください。
作田:5 奮闘が光るシーンも多々あったけどマーク外された責任は大きい。
石神:5.5 大きな破綻なく。知ってたけどプレースキックの精度がぱねえ。知ってたけど。
宮沢:5 残念ながら守備の弱い部分のほうが目立った。ボランチがタックルで攻撃止められないとツライ。
為田:5 こういう試合もある。もうひとつ殻を破ってもらいましょー。まだまだこれから。
ドンミョン:6 今季はプレー判断が格段に良くなった。ドリブルがゴールに向かう場面があると尚善。
三平:6 ついさっき左サイドまで守備したかと思えば右大外からゴール前に突っ込んできたりと代えが効かない存在。決めてくれれば文句なしなんだけども。
西:5.5 一瞬のテクニックはさすが。去年の圧倒的なドリブルがまだ見られない。
村井:5.5 彼にしわ寄せが行く展開でいちばん割りを食っててちょっと気の毒。
森島:5 仕事させてもらえず。ただ本人だけの責任じゃないしコンディショニング整えれば復活するはず。

高松:5.5 なんでもないような局面からチャンス作るのが流石上手い。あのシュート決めたかったのう。
ジョンハン:5.5 怪我する前よりキレあるんじゃないかな。良い時のジョンハン思い出した。また味スタでスーパーゴール決めていいのよ。
コテ:採点なし 


ジョンハンがなかなか計算できる感じだったことと、木島が負傷してる現状からして
先発をジョンハンにして西の途中投入もいいかもね~なんていう妄想をしてみる。



負け無しみたいな記録は途切れたあとが大事っすよ。

現にそのままズルズル降りてきてるチームもあるじゃないすか。

まだ追い抜けてないけど


強がりじゃなく、幸い次に向け切り替えやすい試合だったんじゃないかと感じるんでね。

今季は連敗しないのが良いところ。今週もしっかり修正して臨んでくれるはず。


次節はアウェイ@味スタながら土曜日開催ってこともあり
大分からはるばる来られる方々もいらっしゃいますし


関東組のみなさん!この試合こそ俺たちの仕事っすよね!!


選手たちをはじめ現場が目の前の試合に集中して戦えるようにサポートしていきたい所存。
なにが出来るか1週間しっかり考える。





2012年5月25日

J1昇格支援金


記者会見の内容、青野社長の発言がpdfでまとめられている。


大分トリニータ「J1昇格支援金」についての代表取締役 青野浩志 記者会見内容のお知らせ



「記事見たし、テレビのニュースで見たからいいやー」と言わずに
ぜひ一度目を通して頂けたらと思う。


この内容の善し悪しというより
モヤモヤが残る方々への一助にはなるんじゃないかなと。


僕自身はこのニュースを目にした段階でも違和感と言うほどの印象はなく
それでも全文を読んでスッキリした、整理できた実感がある。








十人十色のご意見があることと思います。


すり合わせたからって答えが見つかるものでもないんじゃないかなと思います。




そりゃ、自分自身も言いたいことなかないけどさ



大分トリニータのサポーターだから


なによりこのチームがたまらなく好きだから



いまはやるしかないわ。挑戦するしかない。

いまは。






幸いここから3カ月で関東アウェイが4試合も組まれてるので

日程的にもともと厳しかった夏の四国二連戦はお留守番しようかと。
これまで徳島2回、愛媛1回行ったし今季だけは潔く。

本来なら「アウェイ行かないでホームに金落としたほうがいい」なんてーのは
サッカーの魅力を無視した机上の空論だと考えてる人間ですが

締めである8/22直前ってことがいちばんの理由で
今回ばかりは支援金の活動に全力を注がないと自分に納得がいかないのです。


あくまでも、僕は。



かと言ってもシーズンは続く。


こういった状況のなかで昇格を争うために目の前の試合を戦う選手たちの背中を押すのもサポーターの仕事だと思う。

彼らもよりいっそうの頑張りどころだろうし、勝たせたい。


明後日のホーム千葉戦はここ東京から応援することしかできないけど

まずは味スタ、ニッパツ、草津にこの想いをぶつけに行くつもりでいる。



四国お留守番の判断を後悔するぐらいの結果を期待してる。



がんばりましょう、みなさん。



2012年5月21日

びゅーてぃふぉーさんでー

ラルク@USJの興奮冷めやらぬだいすけです。

まず今回はチケットが神がかってましたわ。
上福元がビッグセーブしたら神福元と呼ぼうとか思いつくぐらいキテましたわ。

いちばん後ろの方ながら真ん中だったのが功を奏し
島ステージの真横10列ちょい!

下手に前も後ろも微妙な距離のブロックで見てるより絶対に勝ったね。

こんな距離でC'est La Vie聞いて「hydeに煽られる俺」を感じただけでお宝。


待望のSHINEもやっと聞けた。
この曲、個人的にジャイキリと同じくらい続編製作希望のNHKアニメ「精霊の守り人」の主題歌で。



かっこいいトレーラーまとめが上がってたのでご紹介。

ここにもあるようにアジアン・ファンタジーな世界観と
バルサとチャグムっていうどっかで聞いたことある名前なキャラクター達の人間ドラマがうまく交錯して
最終話はいま思い出し泣きできるぐらい印象強い。


アニメはもちろん、より壮大で奥の深い原作小説「守り人シリーズ」もオススメ。

子供のころに出会ってたら読書好きになってたかもしれん。



野外ステージってほぼ初体験に近いんだけど
USJの駐車場もともとのアスファルトが凸凹なせいで
ある一定んとこより後ろになるとまったく見えないのね・・・。

おかげさまで前半はほとんど音漏れ聞いてるだけの状態。
それでもSHINEでふつーに泣いてたのは秘密

島狙ったからまあ仕方ない、と割り切って
ダブつかせてしまったほうのチケットで入り直して後半ちょうど凸の上に乗る作戦も成功。

多少遠かろうがノリがぜんぜん違いますな、見えると(笑)


最後はいつも通りBLESSかと思いきやまさかの虹・・・!

国立いきてえけど。。。お財布がもう限界を訴えておるよ








今朝の金環日食は東京戻りたてほやほや、天然雲フィルターのおかげで肉眼で見ましたよ。

曇り予報でどうなることやら、と思ってたら逆に綺麗で見やすかったですな。

そりゃ見ちゃうよね肉眼で。

こんな自分をはじめ、どうやら網膜覚悟で肉眼チャレンジした方々が大勢いらっしゃるようで(笑)

眼科にかかっても自然治癒するしかないそうなので安静にするしかないみたいだし
そんな代償支払ってでも見る価値あった!とポジってればすぐ治りそうな気がする。




町田戦はダイジェストでさらっと見ただけ。


監督や選手のコメントだけでなくスタッツからも分かる通り後半の頭まではかなりやられ放題だったみたいで・・・

それでも、後半10分を境に相手のシュート数がピタっと止まってるってことは
チーム全体で走り勝てたって考えていいんだろうか。

最近の町田ゼルビアはと言うと
「J2でも勇敢に戦えてるのでもっと多くの人に見て欲しい ※ただし前半に限る」ってぐらい
後半のスタミナが課題らしいんでその部分でしっかり上回った故の結果だと評価したい。

総力戦×走力戦からの積み上げじゃん。いいじゃん。

成長曲線もずっと右肩上がりのまま行けるはずがないんだし
内容も最近だんだん上向きを感じさせてるからさほど心配してない。



そういう試合を取れるようになった今季はやっぱり一味違う!


くらいに思ってる。


湘南戦ではセットプレーに泣いたわけだけど
この町田戦をはじめ今季はセットプレーで笑う試合のほうが圧倒的に多いのは事実で
そこそこ苦しいゲームになっても堪えれば勝てるんだって自信にうまく繋がってるんでしょうきっと。


このあとのキツい連戦の相手、千葉と東京Vはここんとこ大量点で派手な勝利が多く
もちろん羨ましいけどそれもこれもれっきとした勝ち点3。


上位陣との直接対決で勝ちゃあひっくり返せるようしっかり付けてるのがなにより大事だってことね。


辛勝のあと、修正しやすいんじゃない?
大量点での連勝のあと、やりにくいんじゃない?


じゃあ、いつ勝つか?いまでしょ!!

2012年5月19日

願うことしか出来ん。試合も天気もセトリも。

この週末はどこのスタジアムにも出没予定のないだいすけです。

Android用アプリの出来は酷いけど
最近ハイライト番組やJ2の対象試合が増えてきた素晴らしき俺らのスカパー!オンデマンドでJ1をなんとなく見てる土曜日。

神戸が豪華メンバーなくせにしょっぱい試合で周作の出番すくねえなあ、プンプン
とか思ってたらしょっぱいまま終盤に追いついて
それまでが何だったんだ?ってくらい美しい連動で一気に逆転。

その後また広島が再逆転するアツい試合になっちゃった。
サッカーってほんと最後までぜんぜんわからんねえ。

しかしAndroid用アプリの出来は酷いぞ。
戻るボタン機能しないしタスクマネージャー使わないと終了させられないし。

大事なことなので2回言った。



今夜からバスで大阪へむかうためにCL決勝も生で観れず。

(地上波放送の真裏にAFCチャンピオンズリーグハイライトぶつけてるテレ朝さんに悪意を感じる。)


バルサ連覇なくなったし優勝どっちでもかまわないので
個人的なポイントだけピックアップ

・CWCがまたしばらく日本でやらないかもしれないので、どっちかと言えばバイエルンのほうが観たい
・宇佐美がA代表キャップなしで大耳掲げる珍記録ってのはちょっと見てみたい(きっと日本には来れず移籍だろうけど
・チェルシーが優勝すると4位スパーズがCL出れないのがなかなか面白い
ゴールレス師匠トーレスとメイレレスが大耳掲げるのは見たくない


挙げてたらいつの間にかバイエルン贔屓な自分に気がついたのでバイエルン希望で!!
ホームスタジアムで決勝が行われるシーズンにしっかり勝ち残ったんだから最後まで綺麗に締めてもらいたい。

ノイアー神、ロッベンとミュラーで2-0予想。てきとー。







明日はラルク@USJを堪能するためトリニータをLIVEで観れないのは今季2回目。

前回の見逃しはAWAY岐阜戦ですな。
べ、別にボトムズ相手だからって気い抜いてるわけじゃないんだから・・・!


八王子市、それもハマ線沿線出身の人間としては、町田市はかなり地元っぽい感覚だし
これまでカテゴリが違うところでJリーグ参入を目指してたゼルビアは自然と応援してたクラブ。

マスコットを決める際の候補に登場した衝撃のキャラクター「乙ビア」(一番右)が一世を風靡したり



けっきょく左から2番目のゼルビーに落ち着く


2010年天皇杯での東京V戦@西が丘はほんと感動して、そのまま勢いで大白鳥まで車で日帰り遠征したり



昨シーズンのJリーグ昇格決定の瞬間にも立ち会えた。



いよいよトリニータとJの舞台で相見える時が来たんだねえ。ひとしお。

ポポは去り、石田くんは今季1度もベンチすら入れていないのでちょっと残念。
トリサポ的には昨シーズンに当たりたかったねえ。

前節お犬様に1-6と大敗したことがチームにどう影響を与えてるか読みづらい部分があって
もしかしたら逆にちょっとやりづらいかもしれないけども

チームカラー的にもアルディレス監督の特徴としてもひきこもるような戦術は考えにくく
ある程度オープンな展開になるはずなので1点だけじゃなく2点3点とどんどん狙って行って欲しい。

追加点ってのは湘南戦で持ち帰った課題であり、きっちりクリアするのにも打ってつけ。
町田-千葉戦の映像確認した感じでは西さんぺー木島の裏抜けがバシっと決まるはず。

GKが修行だともし当たったときゃ川口ばりに手がつけられないんで
6失点の責任を負わされて相澤に代えてくれるとこちらとしちゃ助かる。


すっきりきっちり勝ってもらって

なんか天気は怪しいようだけど
月曜朝の金環日食を気持ちよく迎えたいですな。

あ、ちなみにあいにくの天候などで日食が観測できなくともお手元のレンズは取っておきましょう。
珍しい天体ショーがすぐ待ってるようなのでそちらで使えることを期待して。

2012年6月6日 金星が太陽面通過(日面経過)、次回は105年後


さ、明日はなによりSHINEが聞きてえぞ!たのむ今日やらないでたのむ!

2012年5月14日

2012 J2 第14節 湘南ベルマーレ戦


えー、現地参戦したのに現地で1枚も写真撮ってないブロガー失格のだいすけでございます。

プレミア最終節のとんでもない結末に興奮して寝不足なのです。


J2的にはGW4連戦が終わってリスタートの1戦って位置づけなんだろうけど
個人的には富山戦からの現地参戦6連戦の締めくくり。


メンバー発表時は誰もがこうかと思ったスタメンは



ふたを開けてみるとこんな形になってましたね。







田坂さんもおっしゃってましたが、まずはコレがうまくハマったのは間違いない。

湘南のハイプレッシャーから連動性を損なわせることに成功していたし
守っても真ん中はインターセプトがきっちり決まってた。

藤川夛田の両サイドは後手を踏む展開もあったけど
初スタメンなら前半はしゃーないレベルかなと。


各所で「前半は大分がペースを握り、後半は互角だった」みたいに書かれてるけど
後半もしっかり形を作れていた、どころか攻撃面は後半のほうが良かったようにすら俺は思う。

デビュー戦でちょっと緊張気味に見えた夛田くんも時間が進むにつれ積極的に仕掛けていけたし
右で細かくつないでからのクロスに森島が頭で合わせたシーンなんかは今季一番美しかったかも。

監督も徐々に手ごたえを感じてると言うように
勇気あるオーバーラップとサイドチェンジとのタイミングがかなり合ってきてる。

そこに誰かがフォローに行って細かいパス回しからまた違うスペースへのアプローチも悪くない。


単純に、観ていて気持ちのいい攻撃が増えたと思いません?


あとはあわよくば少し強引に遠目から狙うシーンがあってもいいかなーと。
ちょうど鳥取戦で森島のミドルがバー直撃した感じの。

そうすると相手DFは下がるだけじゃなくボールホルダーをチェックしに前に出て来なければいけなくなって
裏に西や木島が飛び出すスペースが生まれやすいんじゃないかなあ。


宮さん村井はんあたりが高い位置でドリブルはじめて、良い感じで西が並走していくのに

「西に出すぞー西に出すぞータイミング計ってるぞー」ってあまりにバレバレでDFが釣られずカットされたシーンがけっこうあった。

相手DFがシュートをケアするために真ん中に固まってくれれば
かなり上達してきたサイドの崩しにも繋がるしね。

ただまあチャンスの数は間違いなく増えてきたでしょう。
良い循環で積み上げは出来てるはず。


■更なる上位進出のためには


湘南のハイプレッシャーと言う名の汚いラフプレーの連続に文句言いたい気持ちもやまやまですけども

1-0で終わるようなゲームじゃない空気は前半から漂ってたので
ここはやっぱり2点目を獲れなかった自分たちを反省しないといけない。


あれだけ出来たからこそ、ね。


現場の判断としては、「引き分けでいい」というつもりはないだろうけども
「最低でも引き分けて絶対に勝ち点1は獲る」ような采配だったかなと感じた。

これは似てるようでけっこう大きく違う。

夛田のアクシデントがあったにしろ
なにがなんでも勝ち点3を目指すなら高松投入だったと思うし。


田坂さんのその判断にケチ付ける気はないし
「正直この内容で勝ちたかった」あたりに悔しさもかなりにじみ出てるなと感じるし
勝ち越し点を狙う選手たちの気持ちも十分見えたから不満はない。


但し、ここから更に上に行きたいのならば

上位陣がコケたときに一緒にお付き合いしてたら無理だよ。
何十年と優勝してないリヴァプールでイヤというほど感じてますしね・・・


首位との差が拡がってないこれ幸い、なんて言ってたら追いつけない。
そんな勿体ない引き分けをこの1カ月だけでも何度見たことか。

逆にいま上にいるチームはそういうとこを勝ったからこそ上にいるということ。
順位をひっくり返すには、その勝負強さが絶対に必要。

京都戦で見せてくれたようにこのチームにはきっとポテンシャルはある。


内容が振るわなくても勝ってきたことで上位陣に食らいつき出来るようになってきた。

その内容も徐々に徐々に良くなってきてる。


もう1つ上のステップ、もう1つ上の順位に行くために。

準備は整ってると思うよ。出来ると思うよ。



この手ごたえをモノにして

町田戦には内容も伴った結果を期待。



しっかし為田の開花っぷリはワクワクしますなあ。

足元のテクニック、相手をいなすような身のこなし

めっちゃ効いてるし成長著しい。
村井はんから盗めるとこどんどん盗んじゃえ!!!

そろそろ決めちゃっていいのよ?ん?


U-19呼ばれて欲しいような困るような。。。

贅沢な悩みですわ。



現地参戦6連戦は3勝3分勝ち点12、か。

うーん。ぼちぼち。
高い目標のためにはやっぱりもう2点欲しかった。

2012年5月11日

黄金週間~皐月編~

さっそくお気づきになられた殿方の皆様も多いことでしょう。

アクセス数狙いの姑息な手法とったわけじゃあございません。
モニター画面に癒しを、の純粋な心です。


さて、サッカーばっかで映画の話題にぜんぜん触れられてないこのブログ。

いやね、ネタはいろいろあるのですよ。


昨日夕方、雨上がりの渋谷を歩いてましてね
センター街のBGMはミスチルが歌う『僕等がいた』の主題歌ですよ。

それをぶったぎってまで鳴り響いた曲は

♪きっと来る~ きっと来る~



ほんとに来たあああ...((((゜д゜;))))

雨に濡れてさらにおどろおどろしい貞子


個人的には宣伝カーって大音量がやかましいのであんまり遭遇したくないんですけど
コレはヤラれたな、と思いましたね。
まんまとパシャリしてTwitterでもFBでもブログでも取り上げてますもの、自分。


悔しい。


あとは我が街が誇る名画座・三軒茶屋シネマが火曜メンズデー800円はじめたぜヒャッホイとか
『のぼうの城』の公開がついに決まったりとか

おかげさまで『我が母の記』好調です!




引き続きよろしくお願いします!とか


あるんですよいろいろ。


ただ湘南戦も押し迫ってきましてね

明日はサッカー観戦じゃないけど日産スタジアム行かなきゃいけないですしね

このブログも帰京させておかないと前へ進めませんわ。


ということでハイライトをしても2部構成になったGW後半戦を振り返ります。




5/1





1日なんです。ついたち。
たとえ九州にいようが映画の日なんです。

■『テルマエ・ロマエ』 @TOHOシネマズ天神





くだらね~って笑ってきました。

上戸彩のもはや隠しきれない巨っぱいにも注目。






■KARASIA @福岡マリンメッセ






ハラをトリサポ化したところ

「こんな笑顔見たことない」
「なんか違和感がある」

と一部で大反響。

・・・え?そっちじゃねえ?
じゃあ代々木にまたパネルがあれば今度はニコr



興奮冷めやらぬまま長崎入り

日本三大夜景の一つ 稲佐山 から望む長崎市を堪能。

雨でもじゅうぶん美しい



5/2





この俺が行くということで心配された雨も奇跡的に上がり長崎港を出港







龍馬伝の黒船として撮影に使われた船があったり


自衛隊のイージス艦が2隻停泊してたり


日本男児として心くすぐられながらの航海の先に・・・




ソワソワ・・・

この真黒な雲が雰囲気作りに一役買う。



■軍艦島

無事に上陸できました。

ガイドさんの説明が非常にわかりやすくて好感。




いまも風化による浸食・崩壊はすすんでおり
スタッフの方々でさえも禁止区域には立ち入りできないんだとか。



これが日本で最初の鉄コン筋クリート鉄筋コンクリート造の集合住宅。

例の爆弾低気圧の際に5階部分の天井があらたに崩れたばかりだそうな。





総合事務所は赤レンガ造りだった様子。

チラチラと見えている灯台は現役活躍中。




むきだしになった海底電気ケーブルの名残。


当時存在した封切り(!)の映画館。
いまやその場所はガレキしか残っておらずスタッフの資料を撮影させて頂きました。



最大直径でも500m足らずの島に最大5000人以上が住んでたって
実際にその島に降り立っても想像のつかない規模。

ほんと西の端のほうだけしか見学することが出来ないため
出港すると島の周りをぐるーっと回ってくれる。


この角度が戦艦「土佐」に似ていることが軍艦島の由来なんだそうな。

島に停泊していた船めがけてアメリカ軍の潜水艦が魚雷を打ちこんだのが
「島を軍艦と間違えた」って噂話になって定着していったと。


見える。俺には見えるよ。


長崎港に戻ってからは、平和祈念公園と原爆資料館へ。



これでヒロシマ・ナガサキともに訪問することが出来た。


ちょっと遠いけど佐世保バーガーも頂く。





5/3


■福岡戦@レベスタ 1-1△




緩衝エリアも解放させ
アウェイジャックの準備は万端。

博多どんたく港まつりに負けじと博多の森サダグルまつりも盛大に開催



先制すればイケる、と思ってたら

翼の生えた阪田はんが打点の高いヘディングで押し込み先制!!


イケる!!・・・あれ


ねえ。。。前半をねえ。。。そのままリードで締めくくらなくちゃいけなかったよホント

気をつけなくてはいけない「得点直後の時間帯」にあっさりマークを外してしまい失点。


まあ、このシーンに限らず危ない局面は多かった印象。

ぶっつけ本番に近かったという急造DFラインのためか

あるいはボランチの村井・為田も攻撃的な組み合わせだったこともあってか


サイドのスペースから崩すのが定石とされる3バックのはずが
ナナメに走ってくる相手選手を捕まえられずに中央をズバズバ破られる。

後半も押してるようでピンチもあって肝を冷やしたりして
スタッツも表す通りシュート数でも負けてるし

むこうも「勝てた試合だったろ」と思ってそうな気がする。


3年目のバトQも依然として未勝利のトリニータ。
残念ですのう。


俺はさ、トリニータ応援し始めるまで九州に足踏み入れたことすらなかったんだけどさ
「九州のチームに勝てなかったから届きませんでした」ってむちゃくちゃ悔しいじゃん。


結果論かもしんないけども
バトQを制すればJ2をも制する勢いで積み重ね出来てるのはいまのところ大分だけ。

九州勢相手にその力を発揮できなくてどうする。

またスタジアムの写真撮ってないよハハハ


どんたく少し眺めて大分へ帰りましたとさ。




5/4・5


そうです、はしょり始めました。


■練習見学


中2日じゃどうしても調整&確認で終わってしまうだろうとはわかっておりましたがね
前乗りしないとなかなか観ることできないので連日の見学へ。


30日に買ってそのまま車に積んであったので
チョッパーはヤス、ルフィは高松のサインをもらう。

なんか、ほら、キャラだよキャラ。ぽいっしょ。


居残りシュート練習でなんと1本もシュートが決まらなかった510君の凹み具合がかわいかったよ。


スーパームーンだった5日の夜はいろんな偶然が重なり




ふぐを御馳走になる。3次会まで前夜祭していただく。



5/6



■鳥取戦@大銀ドーム 3-0○






試合前に為田のインタビューが流れてて
「ここで勝たなかったら引き分けてきた意味がなくなっちゃうんで」

いくら無敗だろうが1勝3分じゃ2勝2敗と同じ勝ち点なわけで
そこらへんはチーム全員がしっかり共有できていた感じ。


高い授業料はもう要らん。

富山や京都で見せてくれたチームの姿をもう一度。


なーんて心配をよそに出来すぎな快勝っしたー。
うっしゃー。


スコアもそうだし、入ってすぐのFWがいきなり点取るし
そりゃ俺もめっちゃ歌いたいけどオーレなっげーし(笑)

栃木戦か!っつってな。


7回目の大銀ドームにしてようやく初勝利!!

ラインダンスが板についてきた選手たち。この日もネタ満載。

この方の動画がすべておさめてくれております。



森島がハルク・ホーガンの如く煽る→いつも通り永芳出てくる→ガミさんonニータンカー→ケースケいいケツで謎のダンス→さんぺー旗ぶん回す→丹野も乗っちゃう→村井はん拒否w


いつまで経っても終わらんがな!

村井はん、明後日はゆりかごだけじゃなくて試合後も踊ってもらいますぞ!!


ほんでめっちゃ呼んでんのに誰も戻って来てくれず孤立する高松w

高松が決めた試合はモノにしてるってのもイイね~。

熊本戦の日と同じ価格でルフィ&チョッパー売ってた気がしたんだ・・・


こんな楽しい試合だったんで帰り道も楽勝でしたわー(ミサワ

直行で大分を後にし
道中で12時間ぐらい睡眠とりながら
26時間半くらいかけて東京たどりついたのが5/7の19時半ごろ。



まだUの付く世代。やればできる。

もう若くないことを思い知ることになるだろうと思っていたこの旅で
まだまだ若い!!!って言い聞かせるように実感。



過酷な4連戦をすべて追っかけ2勝2分で乗り切った充実感ハンパない。



序盤戦は敗戦・引き分けを糧に、勝利を自信にしっかり繋げられた。

このチームもまだまだ伸びしろあるってことよ。




さーて、これで心おきなく湘南戦にのぞめる。

あんなに高いところにいたはずの湘南も
勝てばひっくり返せるとこまで持ってきた。


立派。

湘南が大失速してるとは言え立派。


ガミさん出場停止、さんぺーは今季も契約の関係で出場できない(本人に確認...)なか
ハイプレッシャーが肝の湘南を相手にどんな布陣でのぞむのか。読めん。

藤川たのむぞ藤川。田坂さん困らせてやれ。



2012年5月9日

黄金週間~卯月編~

えー、まずは無事東京へ生還したことをここにご報告いたします。


足掛け11日間
総走行距離3,602km

しっかり走破した自分を褒めてやりたい。

お会いした方々に「ブログ読んでますw」「ブログ期待しとるよ!w」と
w付きで声かけられるのがこっぱずかしい気持ちがやっとわかってきましたね、ええ。



あまりにボリュームがありすぎるんでハイライトでお送り


4/27


■京都戦@西京極 1-2○



昇格候補筆頭、今季ホーム4戦4勝の京都相手に見事勝利!!

富山戦に引き続きこんなキツイ試合を取れるようになったなんて・・・(感涙

ようやくこの因縁の地で一応のリベンジを果たすことができたわけです。



試合前にこんなこと| ̄|_になった男もいましたね。


うん。完全に一致。

試合後にはこれほどのキメ顔を作れるくらい彼は喜んだようです。


(すいません、自分のカメラで撮れなかったので引用させていただきました)

あとサッカーなんちゃらってWEBサイトの記者さんにも撮られたんだけど
誰かサイトの名前覚えてたらおしえてくださーい(笑)




4/28


のんびりと西征をつづける途中、「蒜山」の文字が見えたので迷わず蒜山高原SAへ突入!

雄大な山を望みながら本場の蒜山ホルモン焼きそばをいただく。




雉な方々への、僕なりの恩返しに御座います。
いつもお世話になっております。マジ美味かったっす。

最近すこぶる好調のようで早々に対戦しておけて助かったと心底思っております。

次にあたるときはお互いベストメンバーの上位対決なんていう痺れるような試合ができたらいいなあ。



辿りついた先は島根県。


■出雲大社



こんなデケえ日の丸はじめて観たよ・・・
まさにビッグフラッグ。



しめ縄にお金投げて刺さったら縁起良いよゲームに参加したかったのに
金網かかっててチャレンジすら出来ませんでした。

時期てきなもん?


すぐ近くにあるこの浜から神々が上陸なさるそうで。
いまやふつーの海水浴場になってましたけどいいんすかね。

道中にあった出雲阿国の墓にもお参り。



■石見銀山


世界遺産登録5周年とな。

自分の5年前がもはや高校生ですらなくなってしまった事実に愕然




銀の鉱脈を探り当てていくわけですな。

176cmの自分でも頭を何度も打つこと打つこと。
昔の人は小さかったんだなあってのと、この作業は大変だわ・・・ってのと。

そのまま街並みも残っててゆったりとした時間が流れノスタルジックな空気に浸れる素敵な場所。





ちなみに、この石見銀山は世界でも有数の銀脈だったので
江戸時代当時のスペインの世界地図にはIvami(石見)が日本の誇る銀脈として記されており
海外へ輸出していた関係であの大友氏にも所縁があるためBungoも載っておりました。



4/29

■鬼石坊主地獄


ようやく九州入りしたこの日。

割引券もあったので鉄輪温泉「鬼石の湯」に。



いやー、別府はくせえ。ほんっとくせえ。

入ったお湯自体はさほど硫黄臭くなくてけっこうサラサラ気味だったけど
露天風呂につかってると外から臭ってくるもんね。

訪れたのがぼちぼち陽が落ちる頃で
お目当てだった地獄蒸し焼きプリンがちょうど自分の前のお客さんで品切れ・・・

バケツ1杯食える自信があるほどのプリン愛好家である僕にはショックのでかい現実。

今度行ったら温泉入らずともプリン食う。ぜったい食う。



4/30

■熊本戦@大銀ドーム 0-0△



もう△じゃなくて▽にしたい思い出。
写真も撮ってないレヴェル。

南めんどくせえ。いいキーパーだなちくしょ。
ケースケも最近なかなかやるけどな。はん。


個人的にも6回目の大銀ドームながらまたも勝利お預けで通算5分1敗。

誰も「もう来るな」と言ってきてくれない優しさが逆に刺さる。




月をまたぐここで一区切り

湘南戦までになんとかこのブログも東京へ帰還させたいとは思っているところ。